虚弱

数年前から、ときどき左耳の通りが悪くなる症状に悩まされていたのですが、今年に入ってその度合いが強くなったのを感じたため、耳鼻科でしっかり診てもらうことにしました。最初は聴力検査などをしてもはっきりした兆候がつかめず、とりあえず鼻の側の排膿を促す薬の処方を受けて様子を見たのですが、効果なし。1ヶ月ほどたったこの日、再び病院で診察を受けた際に状況を説明したところ、今度は耳管の機能の検査を行ってくれました。その診断結果は「耳管開放症」。耳と鼻・のどをつなぐ耳管が開きっぱなしになるために耳閉感などが生じる病気です。

以下、医師と私の会話。

医「この症状は過度のダイエットで出ることがあるんですが……(私の身体を見て疑わしげな目)」
私「ダイエットはしていません(きっぱり)」
医「あとストレスも関係しますね」
私「……(ストレスフリーの能天気な暮らしぶりである、とは自分からは言えない)」

まずは漢方薬を処方されて再び様子を見ることになり、処方箋をもらって薬局に向かいました。薬局で薬剤師さんが渡してくれた薬には、このような「効能効果」が書かれています。

体質虚弱な人の貧血、出血および不安、動悸、不眠などの症状をやわらげ、体質を強壮にする作用があります。

体質を強壮にしてくれるのはありがたいのですが、現在の自分が「体質虚弱」だとは知りませんでした。そういう人間が60mの氷瀑を登ったり残雪期アルパインにうつつを抜かしたりしてもよいものなのでしょうか?それよりも、私としてはこの症状の遠因はU.K.の初来日時における鼓膜破りの爆音にあり、その主犯は今は亡きJohn Wettonではないかと疑っているのですが……。

ちなみにこちらはU.K.の来日時の演奏を編集してライブ盤とした『Night After Night』の内ジャケット。Johnがメインの白いPrecisionではなく黒いJazzBassを弾いているので、この写真は「Nothing to Lose」の演奏シーンであることがわかります。