美山

発行主体がモンベルに変わった『岳人』が届きました。おまけの可愛いサーモタンブラーつき。これは、モンベル社員であるセキネくんのプレゼントで、社員一名につき一人、一年間無料購読できるという特典を私に振り向けてくれたのでした。セキネくん、ありがとう!

書店販売では販売部数が安定しないためモンベルとしては定期購読ルートを中心に販売してゆく、ということが巻頭に書かれていました。たしかに、山の雑誌で毎号毎号売れる企画を出すというのは至難の業でしょうからこの路線には理由があるように思いますが、書店でふと手にとって「おっ、この記事は面白そうだな」という喜びがなくなるのも寂しい気がします。ライバル雑誌の『山と渓谷』が既にそうしているようにkindle版を出してくれたら、印刷部数は少なくてすむし、欲しい記事が載っている号だけ買いたい読者の希望にも沿うと思うのですが、どうなんでしょうか?もっとも、巻頭言で編集長は「紙媒体」にこだわりたいという趣旨のことを書いているので、手に取って読むと雑誌しての『岳人』はなくならないのでしょうけれど。

ちなみに第1号の目次はご覧のとおりで、特集は「Seven Summits」です。テーマ設定はミーハー?と思いましたが、読んでみるとどれもしっかりした記事になっていて好感が持てました。翻訳記事がやや読みにくさと長さを感じさせたり、各記事の置き場所に見通しの悪さを感じたりとまだまだ洗練させる余地があるようには思ったものの、心配されていた宣伝色もほとんど感じられないし、これなら安心して購読可能です。

さて、この日は日吉の「ビッグロック」でyokkoさんやチオちゃん、さらに登處常連のハマちゃん、オカモトくんらと合流し、マルチピッチの支点構築の練習をしました。「岳人」の第2号(9月13日発売予定)は「剱岳特集」だそうで、実は私も9月にはyokkoさん・チオちゃんと剱岳に行くことにしているので、そのための手順のおさらいです。ただ、決められた手順を単に繰り返しているだけではつまらないので、一通り手順を確認できたところで「タイムトライアルをしましょう!」と持ちかけました。チオちゃん・塾長組とyokkoさん・ハマちゃん組に分かれ、前者が後者に3分のハンデを提供することにしたのですが……。

登っているのはyokkoさん・はまちゃ­ん組、タイムキーパーはチオちゃん。ハンデを持ち出すまでもなく、普通に負けてしまいました。なぜだ!