窿駅

今日は2020年の仕事始め。いつもより少し早めに自宅を出て渋谷駅に向かいました。

昨年末に配られていたこのチラシによって、通勤で使っている銀座線の渋谷駅が改装されるということを知ってはいましたが、改装後の駅の様子を目の当たりにするのは今日が初めてです。

私の通勤経路は渋谷マークシティの中を通り抜けて銀座線の駅から地下鉄に乗るというものなのですが、この改装の結果、駅が表参道方向へずいぶん遠くなってしまいました。なんだか不便になったなぁと心の中でぼやきつつ複雑になった動線を辿って銀座線渋谷駅にたどり着いてみると……。

今まで親しんできた旧ホームは早くも産業遺産の雰囲気を漂わせています。

これが新しい渋谷駅か!M型アーチを連ねたモダンな天井が特徴的ですが、違いはそれだけではありません。これまでは2つのホームの片方が乗車専用、もう片方が降車専用の相対式ホームで、降車専用ホームで乗客を降した列車はいったん車庫に収まってから乗車専用ホームに出てくる方式だったのが、この新駅は島式1面2線になっていて、列車は2つのホームで交互に折り返していました。

旧駅の乗車専用ホームは手狭で不便な面もあったのですが、一方、どこに並べばよいか一目瞭然。しかしこの新駅では、まだお客も駅員さんも勝手がわからずうろうろしている感じがします。たぶん数日で慣れるのだろうとは思いますが。

しかし問題はもうひとつ。これまで朝食はほぼ毎朝、旧駅の改札横にある「神戸屋キッチン」でとっていたのですが、この新駅ができたことで「神戸屋キッチン」に行くことができなくなってしまいました。

通勤客の通行が皆無になったであろう一角で、この店舗は営業開始時刻を午前9時からに変えて営業を続けるそうですが、おそらく客足激減に見舞われているはずです。自分が困るばかりでなく、笑顔で「いつもありがとうございます」と言ってくれていた顔見知りの店員さんたちの仕事が奪われるのはなんとも言えず悲しい気分。そのうち機会を見つけて、営業時間内に顔を出してみようかと思っているところです。