福麺

シャモニー旅行の帰朝報告に、実家を訪問。

実家の近所の柿の木には、色づく前の柿の実がたわわに実っていました。

三連敗……親孝行と言うべきか、不甲斐ない息子だと言うべきか。

私があきるの市ふるさと納税でもらったこんにゃくの刺身をアテに、酒は剣菱。両親の郷土のポピュラーな料理である福麺(白滝を炒めて鯛の田麩と錦糸卵を合えたもの)をメインとして、たらふくいただきました。

今日の話題はちょっと重く、母親が若い頃に教師として勤務していた愛媛県南部の山村が、モータリゼーションの発達と共に若年人口の流出を招いて、今や限界集落と化しているという話。自然の摂理に反するエントロピーの減少と一見思えるこの事象も、もはや集落を維持するためのエネルギーの方が都市集中の弊害を上回っているのだとすれば、むしろ自然な成り行きかも知れません。

そういう意味では、ふるさと納税はエントロピーの流れに棹をさす雄大な企みなのかも?と妙に納得したのでした。