人工

この日はセキネくんとマルチピッチのルートを登る予定でしたが、あいにくの天気予報のために前日に計画を変更し、「ストーン・マジック」でアブミ練習をすることにしました。前回ここでアブミ練習をしたのは2013年6月のことですから、いつの間にか4年ぶりということになります。

一昨年、三ツ峠で人工登攀を実践してはいるものの、ここはまずプレーンな状態で人工登攀の動きをおさらいしてから、2本目からは擬似リードとすると共に徐々に負荷を上げることにしました。

アブミができるのはこの壁に限られているのですが、ボルトの間隔がよくできていて、私の場合はハング上の3つのボルトはいずれも最上段の巻込みができないと届きません。ところがリーチのあるセキネくん(私との身長差16cm)は、上から二段目で楽々次のボルトに届いてしまいます。何だか不公平では?

……などと不満を言っていても仕方ありません。続いてハンギングビレイの練習。

セルフレスキューの練習に続いて、ザックに60mロープを詰めて背負った状態で。この状態だと私の場合はハング上の最初のボルトから次のボルトまでが届かなくなり、チョンボ棒の出番となります。かたやセキネくんは「歩くチョンボ棒」なので、ザックを背負っても何ら問題なし。

最後にアブミの片方を失った状態を想定して、アジャスタブルデイジーとアブミで登る練習をしました。これが登りやすいのなんの。アブミの最上段巻込みに比べれば多少高さを失うことになるので、最初からこれだけで登るというわけにはいきませんが、やはりアジャスタブルデイジーは人工登攀に必携です。

あとは軽く一般ルートを登って練習終了。13時半から17時近くまで時間をかけて一通りのパターンを試して、よい練習ができました。セキネくん、ありがとう!