荒川北沢(2018/09/23)

▲荒川出合は厳重な雰囲気。ただし土日は休工とする「モデル工事」とのこと。
▲右岸の工事道をてくてくと歩く。
▲立派な荒川第二ダム。堤体の左岸側面に上からかぶさっているのが煙滝。
▲今日はお休みの工事現場。ここで工事道は右岸から左岸に渡る。
▲このへんの地形は、今後の工事の進捗に伴いどんどん変わっていくだろう。
▲工事道の終点に大きな堰堤が出現し、ここで沢装備に換装した。
▲右の低いところに梯子がかかっていたという記録もあるものの、この日は梯子なし。
▲左の壁にロープが渡してあり、その下のバリを使って1段上がる。
▲水流が強く怖かったが、左端をそろそろ進む。
▲ここは水量次第では通れなくなる可能性もありそう。
▲左・本谷、右・北沢を分ける弘法小屋尾根に乗る。ここの渡渉で水圧の強さを実感。
▲尾根につけられた道はとてもよく整備されている。
▲不安になるくらい上がったところで、北沢へ降りる道が右に分かれる(直進は細沢取水口へ)。
▲地形図で見ると、こういうライン。矢印の刺さったところが北沢取水口。
▲この道は、その取水口施設への巡視道らしい。
▲取水口への吊り橋。これは渡らずに左(上流)へ進む。
▲渓相は穏やかに見えるが、いざ渡渉するとなると一筋縄では行かない。
▲水圧の強い小滝。へつったり小さく巻いたりして越えていく。
▲ところどころに昔の道の跡が残っており、極力これを使う。
▲流木で荒れている箇所もあり、遡行がなかなか捗らない。
▲「赤石」らしきものが出てきた。
▲地形図に青い点線で書かれた標高1775mで右岸から入る沢。谷筋が開けてきた。
▲この辺りでは旧道は左岸に残されている。
▲三ツ又に到着。
▲地形図では本流は左の滝を越えた先のように見えるが、向かうのは右の沢(赤線)。
▲この門のような滝は左側から難なく越えられる。
▲雪崩と共に押し流されてきたと思われるワカン。
▲直進すると八本歯のコル。ここで左の支沢に入る。
▲源流らしい雰囲気が漂いだすが、水量は相変わらず豊富。
▲最初の二俣は左へ。
▲次の二俣も左に入る。
▲ここは右に進めばダイレクトに水場だった模様。左に進んでも右上にポンプ小屋を視認できた。
▲北岳山荘のポンプ小屋。
▲これが水場。
▲振り返ると富士山が雲海の上に頭を出していた。
▲少し登って旧北岳小屋の跡。立派な石組みが往時を偲ばせる。
▲これで遡行終了。後は稜線までの数十分を頑張って登るだけ。