清津川サゴイ沢(2017/09/30-10/01)

▲赤湯温泉から尾根を一つ越え、昌次新道がサゴイ沢を渡るところから入渓。
▲今日は水量が多い方なのか?
▲しかし気にせず階段状を登る。
▲五重ノ滝。ここは登れないので……。
▲少し戻ると、左岸にお助けスリングあり。
▲出たところは熊ノ沢との二俣。ここからときどき竿を出した。
▲8m滝。ここは左岸を少し高く巻くことになる。
▲滝を巻いたあたりの小尾根に残置スリングあり。
▲30mロープ1本を2ピッチ使って沢筋に降りた。
▲8m滝の奥に5m滝と4m滝。
▲沢筋が左へ屈曲しているのが見えたので、右岸から巻きにかかる。
▲ここはボロボロ。がんばって右の薮を漕いだ方が安全だったかもしれない。
▲30mロープで懸垂下降1回で沢筋に戻れた。
▲ここからは比較的癒し系。
▲濡れたくなければへつってもいいが、じゃぶじゃぶ歩いても問題なし。
▲ゲーム感覚でへつりを楽しむこともできる。
▲ここはへつりが微妙に難しく、ルーリーと私は左右から巻いた。
▲標高1390m。対岸から直角に支沢が落ちてくるところで落ち着くことに。
▲薪は売るほどあり、快適なビバークサイトだった。
▲2日目の朝、いざ出発。
▲まだ濡れたくない時間帯。
▲2段2条7m滝。左壁から簡単に越すことができる。
▲右から落ちてくる7m滝。ここは水流の左壁を簡単に登れるが……。
▲釜を回り込んで取り付くためにちょっとしたへつりのテクニックを要する。
▲高度感のある壁を登ると……。
▲すぐそこに2段10m滝。ここでルーリーは悲鳴を上げながらシャワークライム。
▲8m滝。右から近づくと泳がずに取り付けるが、この水量に突っ込む気がせず右岸巻き。
▲巻き終わったところで向こうに12m滝が見えてきた。
▲右側をへつって滝の右側を登っている記録もあるが……。
▲とにかく濡れたくないので左岸巻きを選択。釜の手前にあるリッジの右手の凹角が弱点。
▲目算通り、25mほど登ったところにトラバースできるラインが現れた。
▲30m弱トラバースしたところから易しい薮斜面の下りで、落ち口の上に出た。
▲小滝はまだまだ続く。
▲三連滝に見えるが、一番奥は支沢。
▲少しゴルジュ状を進んで1:2の二俣を右(明らかに本流)へ。
▲最後の難物15m滝。トポは右から大きく巻き、また記録によっては滝の右脇を登っているが……。
▲我々はこちらのラインを選択した。
▲きれいな苔を踏んでここまで登れば、笹と灌木をつかんで右岸に上がれる。
▲滝の上に出ると平瀬になっていた。遠くには苗場山の平らな稜線も見えている。
▲二俣。初日にここまで到達するのは難しかっただろう。
▲後は癒し系の源流遡行。
▲これが最後の滝。左の笹をつかんで強引に身体を引き上げた。
▲やがて水涸れ。
▲相当な藪漕ぎを覚悟していたが……。
▲この谷筋に入り、さらに標高1750mあたりで尾根に乗り移った。
▲隣の笹は薄く見える?実際、尾根までの間は普通に歩ける程度。
▲尾根の上も密薮だったが、藪漕ぎ開始から50分で登山道に出ることができた。