富士山

日程:2015/07/25

概要:トレーニング山行として富士山へ。富士スバルライン五合目から吉田口頂上に登り、お鉢巡りをしてから富士スバルライン五合目へ下る。

山頂:剣ヶ峰 3776m

同行:---

山行寸描

▲富士スバルライン五合目から見た下界の山々。左に南アルプス全山が連なり、中央から右へ八ヶ岳と奥秩父。(2015/07/25撮影)
▲お鉢の西北側から見た南アルプス全山。いつかまたあの長大な山並みを縦走してみたい。(2015/07/25撮影)

2015/07/25

△10:05 富士スバルライン五合目 → △13:35-50 吉田口頂上 → △14:20-40 浅間大社 → △14:50 剣ヶ峰 → △15:20-30 吉田口頂上 → △17:35 富士スバルライン五合目

2週間前と同様、日帰りでの富士山トレーニングに向かいました。

こんなに富士山頂がクリアに見えているのは珍しい。周辺の山々もきれいに眺めることができて、これは五合目止まりの観光客の皆さんも大喜びだったでしょう。私はといえば、またしても協力金(お布施のようなもの)を支払ってから登山道に入ります。

この日は東京では猛暑だったようですが、富士山の中腹は登山向きの適温で、時折涼しい風も吹いていました。

登っている途中ではたまに思い出したように下からガスが吹き上げてきていましたが、それでも最後まで好天が損なわれることはありませんでした。

大賑わいの吉田口頂上に到着し、山口屋でしょうゆラーメンをいただいてから、いつもとは逆に時計回りにお鉢巡りを始めました。

浅間大社奥宮で新しい御守りをいただいてから、念のため「昨年いただいた御守りはこちらへお返しすればいいんですよね?」と聞いたところ「いえ、お近くの氏神様へ」と意外な答が返ってきました。えっ、そうなんですか?昨年は問題なく引き取っていただいたのに。

それはともかく、どうも今回は空気の薄さが身体にこたえます。2週間前に登ったときよりもむしろ今回の方が息苦しさを感じるのは、どういうことなのか……。

それでも頑張って剣ヶ峰に達しましたが、測候所跡の階段には長蛇の列ができていたのでさっさと先に進むことにしました。

吉田口頂上に帰還する頃になるとさすがに登山客の数は少なくなっていましたが、それでも山口屋前は縁日のような風情で、特に外国人登山客を当て込んだ英語の説明書きが目を引きました。

後はのんびり下るだけ。これで来週末からのヨーロッパ山行に向けた高所トレーニングはおしまいです。明日は午前中買い出し、午後はパッキングの予定。いよいよ今年のメインイベントが近づいてきました。