不帰一峰尾根(2014/05/04)

▲出発。今日はいい天気に恵まれる予感。
▲堅く凍った急な雪面をひたすら下降。
▲目指す谷底はなかなか近づかない。
▲夜明けの光が指してきた。
▲今回は、先行パーティーにならって唐松沢側から尾根に取り付いた。
▲日が当たって気温が上がると共に左壁から頻繁に落石。
▲振り返れば八方尾根上から下ったラインが一目瞭然。
▲予定よりもずいぶん早く尾根上に上がることができた。
▲ブッシュ混じりのスノーリッジの彼方に先行パーティー2組。
▲トップのパーティーがロープを出しているところで追いついた。
▲爽快な高度感。腐り始めた雪を宥めながら慎重に登る。
▲雪庇にも要注意。しかし2年前に比べればかなり良好な状態。
▲コルの向こうに断壁が堂々とした姿を現した。
▲スノーコルを慎重に渡って……。
▲このちょっとした岩を越え……。
▲リッジを渡る。ここが2年前に敗退したところ。
▲徐々に高度感が増してきた。
▲不帰一峰尾根核心部=断壁の全景。
▲断壁の取付。正面突破と左から回り込むものとの二つのラインがある。
▲正面のクラックのライン。雪でずいぶん下駄を履いているが、こちらはパス。
▲左から回り込むラインを選択した。
▲テイクオフ。凹角を右上するラインで易しいが岩が脆い。
▲実際ホールドが欠けたり動いたりして怖い思いをした。後続パーティーはリッジを直登していた。
▲2ピッチ目は角度のある雪の斜面をロープいっぱい伸ばす。
▲2ピッチ目を後続する現場監督氏。日が当たっている面は雪が柔らかくなっている。
▲3ピッチ目。途中にワンポイントの少し難しい岩がある。
▲ガバホールドに手を掛けて身体を浮かせたら、ゴトッ!と音を立てて動いた()。
▲なんとか無事に越えて現場監督氏のもとへ。
▲4ピッチ目は泥臭いブッシュ漕ぎ。要体力。
▲5ピッチ目でやっと稜上に抜けることができた。
▲小休止の後、一応先が見通せるところまでロープを伸ばしたが……。
▲ここから先はコンテで十分。しかし不帰一峰のピークはまだ先。
▲右後方の八方尾根と比べると、かなりの高さを登ってきたことがわかる。
▲ようやく不帰一峰を目前にするところまでやってきた。
▲最後のブッシュはさほど難しくないかと思ったのだが……。
▲頼りない枝や根をつかんでの垂直に近いブッシュ登り。
▲ロープを出し、2ピッチに分けて登った。
▲待望のゴール!
▲やれやれ、最後まで絞ってくれた。
▲後続パーティーも続々集結中。お疲れさまでした。