赤岳西壁主稜(2013/12/17)

▲文三郎尾根の途中からはっきり見える主稜取付。
▲岩と堅雪がミックスした斜面のトラバース。
▲出だしのチョックストーン。ここからロープを使う。
▲1ピッチ目、セキネくんから発進。
▲チョックストーンを越えて岩溝を登り、右上へ切り返す。
▲切り返しライン。かなりのランナウト。
▲ビレイポイント。ここからの2ピッチ目はいったん手前に戻るように登ることになる。
▲この階段状の岩に乗るところから、2ピッチ目がスタート。
▲ビレイヤーとの位置関係はこんな感じ。
▲1段上がれば、行く手が見えてくる。
▲すぐ先にビレイポイントがあったが、ここで切ったのは失敗。
▲ランナーをとったところにハンガーボルトがあり、そこまで2ピッチ目を伸ばすべきだった。
▲中央の門のような岩の間を抜けて左奥の岩稜の下を目指す。
▲左壁の残置スリングに騙されずに正面のコルを目指すのが正解。
▲見下ろせば行者小屋がはるか下。
▲見上げればランナウトに耐えつつロープを伸ばすセキネくん。
▲雪は締まっていてアイゼンがよく利いてくれる。
▲核心ピッチ手前のビレイポイント。
▲まずはこの小垂壁の乗越しから。体感III+程度。
▲小垂壁を越えて岩稜の右側面を登り……。
▲……この凹角に入る。見た目以上に立っているが、ホールドは豊富。
▲凹角の垂壁を「シビレますね……」と言いながら越えてきたセキネくん。
▲後は岩稜上の易しいところをつないでロープを上に伸ばすだけ。
▲それでも傾斜はそこそこあるので最後まで慎重に。
▲ここまで登れば傾斜も緩み、確保は不要になる。
▲最後の20mを歩いて登れば……。
▲……登山道に出ることができた。
▲ほんのわずかの登りで赤岳山頂に着き登攀終了。