広沢寺弁天岩

日程:2013/03/17

概要:八ヶ岳山行を念頭に置いたアイゼントレーニング。

山頂:---

同行:さとし&よっこ夫妻 / スミヨさん

山行寸描

▲広沢寺弁天岩の半日。この日も大賑わい、早出しておいて本当によかった。(2013/03/17撮影)

2013/03/17

△08:20-14:40 広沢寺弁天岩

ジム仲間たちの「雪山への目覚め」(?)を後押しすべく、広沢寺弁天岩でアイゼントレーニング。よっこさんもスミヨさんも、新調したばかりのスポルティバ「NEPAL EVO GTX」とグリベルのアイゼンのお披露目です。普通アイゼンを買ったばかりの人はいきなり岩壁でトレーニングなどしないものなのですが、やれば必ず益のあることではあります。

岩場が混むことを予想して午前8時に現地に着いたのですが、それでも既に何組かロープを垂らしており、さらに我々が準備をしている間にも続々と人がやってきました。最初は右の低い壁でラインの合間を縫うようにTRでの練習の繰り返し。さとし氏にはプレゼントファイブ(5.7)のリードもしてもらいましたが、皆さん安定した登りで、あえて何かを付け加える余地などありません。それでもあえて一言贈るとしたら、それはスピードアップ!冬山は、そこにいるだけで生命を消耗する世界ですから。

いったん行動食をとってから、他人の隙を窺いつつよっこさんを引っ張ってクラックルート(IV+)を上まで登り、さらに一般中央ルート(IV+)が空いたので中間の支点まで登ってトップロープを張り、ここで傾斜のきつい岩壁での練習を重ねました。私が夕方に用事があったために14時すぎまでしか練習できませんでしたが、そこそこいいトレーニングになったのではないかと思います。