第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン

日程:2012/04/01

概要:青梅駅北側の永山公園から山道を高水山常福院まで往復するトレイルランニングレース(30km)。

山頂:---

同行:---

毎年恒例になっている「Lafuma青梅高水山トレイルラン」30km走。ゴールデンウィークの山行に向けて脚力を計るバロメーターとしては好適なのですが、なにせ花粉真っ盛りの里山を走るという、ある意味自殺行為のようなレースでもあります。

2012/04/01

昨日は時ならぬ強風と雨に見舞われた東京都内でしたが、この日会場のある青梅駅に降り立つと穏やかに晴れた良い天気でした。

おなじみエアロビ三人娘のリーダー(左端)は今回も頭髪を爆発させていて、しかもブルーに染めています。その姿に目が釘付けになりながらエアロビを終えて移動した今年のスタート地点は、会場近くの遊歩道上に設定されていました。スタートは10時ちょうどで、朝方は冷たい風が時折吹いていたために長袖姿のランナーも多く見られますが、走り出してみればぽかぽかで半袖Tシャツでちょうどいいくらいでした。

この大会は毎度10kmの関門=榎峠を制限時間以内に通過できるかどうかでひやひやするのですが、スタートしてすぐに現れる急坂でまず渋滞が発生しました。その後も何カ所かで渋滞につかまり、榎峠のポイントを通過したのは制限時間(90分)の2分前。かろうじて通過した関門の少し先から振り返ったとき、眼下で関門の制限時間にひっかかり思わず天を仰ぐランナーを目撃しました。あぶねー!そこからは怒濤の登り坂をひたすら歩いて登り、林道も歩きです。

高水山常福院で御守りと塩とバナナをいただいて復路に入ったところで、右膝が痛みはじめました。事前の不安は違和感を覚えている左ふくらはぎの方だったのですが、下り坂での着地で衝撃が加わると右膝が悲鳴を上げてしまい下りのスピードが出せません。仕方ない、こうなったら制限時間(4時間50分)をフルに活かして完走を目指すことにしよう……と軟弱路線で走り(歩き)何とかゴールインできました。

大会スタッフや走り終えたランナーたちからの声援を浴びて最後だけは気持ち良く走り込んだ結果、ゴールタイム4時間43分55秒。昨年が4時間26分33秒、一昨年が4時間20分44秒でしたから、年々タイムが悪くなっていることになります。うーん、いかんなぁ。参加賞はギンギラのサングラスで掛けてみるとなかなか決まっていますが、度付きではないので私は使えません……。

なお、一緒に出場したラン友マドカのタイムは3時間54分15秒。よって、またしてもビールをおごることになりました。