槍ヶ岳北鎌尾根(2日目=2005/04/30)

▲出発。前方右から押し出しているのが北鎌沢。
▲北鎌沢。雪の回廊が稜線まで駆け上がっているよう。
▲厳しい登り。こちらはついて行くのがやっと。
▲北鎌のコル。ここにテントを張るには相当の整地が必要となるはず。
▲北鎌沢を見下ろす。かなりの急斜面を登ってきたことがわかる。
▲縦走開始。奥のピークは天狗の腰掛。
▲雪壁の急登。この辺りはタフな労働を強いられる。
▲登高の途中。P7以下の下部ピークがはるか下方に見える。
▲天狗の腰掛上部。独標も見えてきた。
▲天狗の腰掛。早くもグロッキー。
▲それでも縦走は続く。
▲岩場の下り。手前の雪の斜面を下ってもOK。
▲独標全景。トラバースルートの急雪壁は、見るからに恐ろしい。
▲独標の直登ルート。4ピッチで頂上へ達する。
▲1ピッチ目。現場監督氏のリード。
▲1ピッチ目の雪壁。上部は垂直に近い。
▲1ピッチ目を抜けたところ。ハイマツをつかんで這い上がる。
▲2ピッチ目。やさしいリッジ通し。
▲2ピッチ目を上から見たところ。
▲独標頂上へ続く雪田。コンテで上へ抜けた。
▲独標頂上。前回踏み損なったピークに達することができて満足。
▲独標からの槍ヶ岳。槍はこの角度が最も美しい。
▲独標の隣のピーク。技術的にはここがポイントになった。
▲隣のピークのトラバース開始。出だしの一歩がちょっとバランシー。
▲ここを回り込めば、後はバンドが続いている。
▲回り込んだところ。バックは独標。
▲「隣のピーク」を裏から見る。このラインが正解だったか否かは不明。
▲尾根はどこまでも続く。そろそろ時間が気になってきた。
▲あやしげなトラバース。雪が腐っていてかなり不安。
▲よって私がロープを引く。岩から離れれば雪もしっかりしていた。
▲後続するひろた氏。寒い時間帯なら問題なかっただろう。
▲日が傾いてきた。中央の白いドーム状がP15。
▲P15。槍を前にたたずむひろた氏。
▲テント設営。絶好の展望台に一夜の夢を結ぶ。