私=juqchoの登山の記録集。基本は癒し系バリエーション。四季を通じて。

城ヶ崎海岸

概要:城ヶ崎海岸でのクライミング。シーサイド・ロックへ。

日程:2019/03/09

山頂:---

分類:ショートルート

同行:ヨーコさん / ナガシマ氏

2019/03/09

■10:00-16:20 シーサイド・ロック

ジム仲間であるヨーコさんとナガシマ氏の城ヶ崎海岸行きに便乗させていただき、初めてのシーサイド訪問。

伊豆高原駅からナガシマ氏の案内で徒歩でのアプローチ。海沿いの林の中を抜け、柵を越えて少し下ったところから、残置支点を使って懸垂下降して海岸に降り立ちました。

2017年5月の崩壊地の先に広がる岩壁には、大勢のクライマーたちが取り付いていました。この日はポカポカ陽気、都内では春一番が吹いたようです。シーサイドを選んだのはナガシマ氏で、ここに彼がこのシーズン狙っている課題があるのが理由のひとつですが、もうひとつの理由はこのエリアなら10台が空いているから、というものでした。

シーサイド・ロック

海賊フック(5.10b)
ナガシマ氏が最初に登って張ってくれたトップロープを使って、この岩場特有のお皿ホールドに挑戦。出だしからその甘いホールド感覚に握力を吸い取られてゆき、後半のつるっとした岩の基部へ乗り上がる一手でジャミングが効かせられず、あえなく敗退。本当の核心部はその先にあるトラバースだそうですが、そこまでにも至りませんでした。ナガシマ氏曰く「アイスばかりやっていたから、保持力が落ちているのでは?それに足で立てておらず、腕力で引き上げようとしている」。図星です……。
(右のラインが「海賊フック」)
ちなみに、下の動画がその核心部。TRながらヨーコさんが落ち着いてこなす様子が見てとれます。
ピーターパン(5.10b)
同じくTR。下部のクラックはおおむね順調にこなせましたが、つるりとした岩にぶつかってからガバをつかんで伸び上がる一手ができず、またしても敗退。
はい、こちらはヨーコさんによる模範演技。私よりリーチがはるかに短いヨーコさんが届くということは……。

ここでナガシマ氏の課題である「エアーダンス」(5.12a)へ。トライの様子もさることながら、プリクリップの仕方が面白かったので撮影してみました。これはスマートですなあ。

この後、ヨーコさんがRPして張ってくれたトップロープで「海賊フック」に再び取り付きましたが、今度は皿ホールドの出だし数mから先に上がれません。最初のトライでは越えられてパートだし、レストも十分なはずなのに、なぜ?狐につままれたみたいですが、登れないものは登れません。これはけっこうショックです。

その後、ナガシマ氏の「エアーダンス」再トライをはさんでもう一度「海賊フック」に戻ろうとしましたが、先に取り付いていたクライマーが大奮闘していたために時間切れ。彼がトップアウトしたところでロープを落としてもらって、帰路につくことにしました。

もともとスポートルートに意欲が湧かないタチだけに外岩フリーは久々でしたが、ここまで登れないとはさすがに予想外でした。はっきり言ってボロボロです。インドアではこの冬それなりに進歩していたんだけどなあ……と傷心を抱えながら、出口の岩場を登り返しました。

帰り際、伊豆高原駅の構内にある居酒屋で干物定食とお酒をいただいているうちに気分的にはずいぶん晴れてきましたが、ここで気分を晴らしてはいけないような気もしないでもありません。