天狗岳東壁(2015/04/26)

▲朝日に染まる稲子岳が真右に見えるあたりで左の林へ入る。
▲雪はおおむね締まっていて歩きやすい。
▲やがて樹木が疎らになってきて……。
▲目の前に東壁が広がる。
▲稲子岳を後ろに見ながら装備と心の準備を整える。
▲当初の狙いは雪壁のど真ん中を稜線まで。
▲出だしの斜度はこれくらいで緩やか。
▲それでもぐいぐい高度が上がっていく。
▲しかし落石が絶えず、途中で作戦変更して左のリッジへ。
▲だんだん勾配が急になってきた。負けるな、チオ!
▲頭上のルンゼの中へ入っていく。
▲こう見えて実はかなりの急角度。
▲ルンゼのどん詰まりから草付が始まる。
▲脆い草付に緊張。この少し上からロープを出すことに。
▲雪がほとんど消えていて一歩一歩に気を使う。
▲ほとんど藪漕ぎでワンピッチを終え、しっかりした灌木にセルフビレイ。
▲振り返ればいつの間にかずいぶん高度を稼いでいた。
▲2ピッチ目は雪の斜面で歩きやすく安堵。
▲稜線が近づいてきた。
▲ここまで上がれば後は水平の尾根歩きだけ。
▲前方に東天狗岳。山頂に登山者の姿も見えている。
▲ハイマツをわずかに漕ぐとそこは登山道。
▲登攀終了。お疲れさまでした。