片桐松川本谷(初日=2014/09/14)

本谷への下り始めは、意外な場所から。
この標識が下り始めの目印となる。
樹林の中の明瞭な仕事道。
やがて沢筋へ下り着く。
本谷沿いの林道に出た。
すぐに出てくる分岐は右へ。
トンネルの先でいったん林道が切れるが……。
そこで入渓するのは早計。さらに先を探るべきだった。
目の前に立ちはだかる堰堤。左のトンネルは使えず、右のルンゼから巻き上がった。
脆くて嫌らしいルンゼ登り。
ここが正しい入渓点。林道終点から自然に沢に降り立てる。
この堰堤は右岸(左)の階段から。
しっかりした階段を、ぐんぐん上がる。
ようやく、沢登りらしくなってきた。
烟ヶ滝跡……。かつてはここに突破困難な滝があった模様。
大ナメ八丁の入口の滝。
ここは右壁から巻き上がる。
空荷で登って後から荷揚げしようとしたら、思わぬ時間をくってしまった。
まだ大ナメ八丁の中。ここは左にトラロープあり。
ここにも振り子トラバース用のフィックスロープ。親切な沢だ。
T女史のアクアステルスは、こうした岩では滑って怖かったそう。
とにかく、設置されているトラロープは全部使う作戦で時間を稼ぐ。
20m滝。ルートは左岸(右)のリッジ状。
快適ではないものの、手がかりは豊富な凹角から登り始める。
途中のテラスにあった残置ピン。30mロープならここで切ることになるかも。
残置ピンのテラスからわずかに下流側へ戻るようにしてリッジに乗るのがポイント。
そこそこの高さまで上がることになった。
そのまま踏み跡を辿って沢筋に戻る。
下流を見下ろしながら、一休み。
これは日本登山体系のトポに記載のある「大岩」?
遡行再開。この沢は水がきれいなのが特徴。
ところどころヌメる箇所もあるが……。
日が射し込めば水がきらきら輝く。
池ノ平沢出合。まだまだ先は長い。
両岸崩壊地
この赤い石は、赤石山系と同じ?
細かく体力を奪う小滝。
突破できそうにないCS滝。左のスラブ壁も悪そう。
よって左岸の脆いルンゼから高巻き。倒木がよい手がかりとなってくれた。
見下ろせばこんな感じ。
予想外に高く追い上げられてしまう。
幸いうっすらと踏み跡が続いており、それを辿って上流へ。
懸垂下降することなく、沢筋に戻れた。
時刻は14時20分、遡行はまだまだ続く。
この10m滝は左のガレから巻き。
難しくはないものの、微妙に緊張するトラバース。
CS滝は右から簡単に巻ける。
紅葉滝。直登もできるそうだが……。
右岸(左)のガレたルンゼから巻き。
少し上がったところから、右の尾根の鞍部へトラバース。
鞍部を越えれば、すぐそこが小松沢出合。
二連の8m滝。左岸(右)から巻き上がる。
念丈沢出合。平らで快適そうだが、沢に近過ぎる。
よってわずかに高い場所にテントを張り、この日の行動を終えた。