広河原沢3ルンゼ(2014/01/12)

▲本谷と右俣の分岐から真っすぐ本谷へ入る。
▲小ゴルジュの手前で先行していた男女パーティーに追いついた。
▲右から小さく巻き上がると、祠状の岩の下を真っすぐ歩ける。
▲予想外のトレースにびっくり。足跡からすると前にいるのは単独。
▲小さく傾斜の緩い最初の氷瀑をさくさく越える。
▲この氷瀑は時間短縮のためトレースにしたがって左から巻いた。
▲胎内くぐり。ストレスなく抜けることができる。
▲本流は右手の窪地へ。無雪期はどのように水が流れているのだろう?
▲窪地の奥にも氷瀑が見えるがルートは左へ。
▲この小さい滝も快適に越えられる。
▲振り返るといつの間にか高度が上がってきていることに気付く。
▲それにしても我々が山に入るとどうしてこうも雪が多いのか……。
▲ぐいぐいと高度を上げてきて、いよいよ3ルンゼの入口。
▲正面には立派な氷柱があり、その上は左が1ルンゼ、右が2ルンゼ。
▲3ルンゼは右手前の狭い入口から入る。
▲狭いルンゼの中を雪をかき分けながら進む。
▲雪が深く、男女パーティーと一緒のラッセルがなかなかはかどらない。
▲ルンゼ内の角度はこんな感じ。
▲ようやく出てきた3段30m大滝。
▲左端なら階段状という感じ。その右手の凹角を狙うことにした。
▲私のリード。氷は柔らかくアックスやアイゼンがよく決まる。
▲ではお先に。
▲プチラッセルの後、2段目は小さいながら堅く凍って立っている。
▲2段目を越えて斜面の途中、左手の氷の壁にスクリュー2本でビレイポイントを作った。
▲後続してくるかっきー。こうして見ると傾斜が立っているのがわかる。
▲リードをかっきーにバトンタッチ。3段目を越えていく。
▲男女パーティーの男性の方が背後に迫る。
▲ここは二俣。正面にはバーティカルな滝。左に巻き上ればP4へ。
▲小さいながらも威圧感あり。かっきー、大丈夫か?
▲下から見上げたところ。きれいに凍っている。
▲かっきートライ!……スクリューを2本入れたところで名誉ある撤退。
▲……というわけで選手交替し、私がリードで抜けた。
▲支点構築は念には念を入れ。
▲後続してきたかっきー。お疲れさまでした。
▲奥の小さい氷瀑はつららが不安定そうなので右に逃げることに。
▲こちらのラインも見た目以上に斜度がある。
▲奥の氷瀑を見下ろしたところ。あれは登れるものなんだろうか?
▲尾根上に到達。頭上に南稜P3が聳えている。
▲またしてもラッセルですか……。
▲このラインも一筋縄ではなかった。
▲やっとP3が近づいてきた!あと少し。
▲強風にさらされながらP3基部に到着した。