陣馬山〜高尾山

日程:2006/09/10

概要:陣馬山から高尾山までの低山縦走。

山頂:陣馬山 855m / 高尾山 599m

同行:ハルク / ハグロ氏 / マドカ

山行寸描

▲陣馬山。颯爽と飛ばし始めるハルクと、その後を追うマドカ・ハグロ氏。(2006/09/10撮影)
▲高尾山。右下、ハルクのダウン寸前の様子に注目。(2006/09/10撮影)

2006/09/10

△11:35 陣馬高原下 → △12:35-50 陣馬山 → △13:45-55 景信山 → △14:05 小仏峠 → △14:45-15:00 高尾山 → △15:35 ケーブルカー高尾山駅

会社のクライミング / ラン友とともに、長谷川恒男CUPに向けたトレーニングとして陣馬山〜高尾山を歩く、というのは半ば恒例と化しつつありますが、今回は陣馬山から高尾山まで2時間を切ることが目標です。メンバーは、昨年も一緒に走ったハルク・ハグロ氏・私と、マラソン大好きのマドカの4人。

よりにもよってこの日に限って、朝っぱらから恐ろしいほどの暑さ。その暑さの中を陣馬高原下のバス停から陣馬山の山頂まで私を先頭にひたすら耐えながら登りました。汗が目に入って痛い思いをしながら到着した陣馬山頂で、これも恒例のかき氷タイム。気のいいおじちゃん・おばちゃんが日陰のベンチを勧めてくれた上に、梅干しのサービスをつけてくれました。

陣馬山頂からトップになったハルクがいきなり駆け足で飛ばし始めたときは「勘弁してくれ〜」と思いましたが、足が慣れるにつれスピードが苦にならなくなってきました。特に微妙に下っている巻き道を全力疾走で飛ばすときなどは、2m先の地面の起伏や木の根などの障害物を視認して瞬時に足の運びを決め、むしろそれらを蹴ってさらに加速するといった具合で、まるでジェットコースターに乗っているようでスリリング。といっても登りではさすがにスピードを維持することが難しく、暑さも災いして息が上がってきてしまいます。そんなわけで、眺めの良い景信山で大休止、小仏峠のしばらく先でシャリバテになったハルクのためにさらに休憩。途中までは余裕で2時間切れると思っていたのに、徐々にゆとりがなくなってきました。

残念ながら途中でペースについていけなくなったハルクを高尾山の登りにかかるあたりで置き去りにして、残る3人で階段を必死に登り1時間55分で高尾山頂に到着。どうにか目標を達成できました。後から登ってきたハルクも2時間10分で去年の自己記録を更新しましたが、途中で何人もすれ違った本職(?)のトレイルランナーなら片道1時間くらいで走りきるのでしょう。もちろん、そんなペースは我々にはとても無理です。

さて、この季節の高尾山のお楽しみと言えばなんといっても「ビアマウント」。しかも、この日はシーズン中3回しかないというハイネケンガールの日です。15時から席をとってくれていたえびさん・かばさん夫妻と合流して粘ること3時間、ついに久遠の憧れであったハイネケンガールのお二人が出勤したところでランナーの男共はジョッキ片手にいそいそと移動して、とてもかわいくて愛想の良いハイネケンガールと一緒に次々に写真に収まりました。

▲えびさん作。後から合流した山ヤ氏やケイ氏から、この写真での私の左肘の位置がイヤラシイ、犯罪ではないか?という抗議の声が上がりましたが残念ながら微妙に離れています。また、えびさんからはこんなにうれしそうな顔の塾長は見たことがないとも言われましたが、実を言うと私自身も、こんなに目尻が下がっている自分の写真を見たことがありません。