甲斐駒ヶ岳赤石沢奥壁中央稜(2006/07/30)

▲八合目御来迎場。梅雨明けの快晴に恵まれた。
▲八合目から見る奥壁。まさに岩の大伽藍。
▲岩小屋を覗く。向こうに摩利支天の鞍部。
▲八丈バンドを辿る。痛いアザミに悩まされた。
▲右ルンゼ。ここへ降りる斜面がちょっと悪い。
▲水がしたたる右ルンゼのテラス。左奥に講中の遺物。
▲安定した右ルンゼで準備を終えて取付へ。
▲いよいよスタート。出だしは顕著なワイドクラック。
▲奮戦中の私。リュックサックがつかえる……。
▲後続のNiizawa氏。私のシューズはエアシンダーコーン。
▲2ピッチ目。細かいフットホールドとフリクションで登る。
▲2ピッチ目を後続でトラバース中の私。
▲3ピッチ目の草付。頭上の岩の基部が第二バンド。
▲4ピッチ目のフェース。リングボルトが1本見えていた。
▲4ピッチ目。出っ張りの陰のハーケンに2台目のアブミを掛ける。
▲ザレたフェース。危険は感じない。
▲5ピッチ目に挑むNiizawa氏。頑張って下さい。
▲Niizawa氏の勇姿。摩利支天も応援してくれている。
▲5ピッチ目出だしの凹角。ここは何ということもなし。
▲きれいなクラック。身体を右に振り込むように登ると楽?
▲下部岩壁を終えて、ほっと一息。
▲標高差300mのブッシュ登り。踏み跡は明瞭。
▲たまにこういうところもあるが、III級に達する場所は皆無。
▲踏み跡がトラバースを始めるとゴールはもうすぐ。
▲やがて右ルンゼの源頭にぶつかる手前で道は行き詰まる。
▲すると最後にこんなピッチが……。A0三連発で抜けた。
▲終了点でポーズをとるNiizawa氏。お疲れさまでした。
▲登山道から眺めた最終ピッチの岩場。