第4回富士・箱根ふれあいスポーツフェスタ

日程:2004/05/15

概要:箱根芦ノ湖ハーフマラソン〔10kmの部〕。アップダウンがあってきつかったが、面白かった。

山頂:---

同行:---

第4回富士・箱根ふれあいスポーツフェスタの一環として行われる箱根芦ノ湖ハーフマラソンの10kmの部に、会社のクライミング / ラン友のてっしーとかっしいと共に参加しました。

2004/05/15

家を4時40分に出て渋谷駅まで走り、山手線・東海道線・箱根登山鉄道を経て箱根湯本着。ここでてっしー・かっしいと落ち合い、そこからさらに路線バスと大会の送迎バスを乗り継いで芦ノ湖スカイラインへ上がっていきました。事前の予報では当日の天気は曇、気温もそれほど上がらないだろうということでしたが、当日になってみると非の打ち所がない快晴です。おかげで車窓の芦ノ湖や富士山の圧倒的な眺めに喜んでいましたが、我々が走る予定の芦ノ湖スカイラインが意外に起伏がきついことがわかってきてだんだん不安になってきました。

会場で受付を済ませ、しばしまったりと朝食タイム。のんびりお茶を飲んだり着替えたりしていると、大会のアドバイザリーランナーとして招待されている増田明美さんと瀬古利彦さんがちびっこランナーたちとの記念撮影に登場しました。増田さんは目の辺りがなんとなくヨーダ似でしたが、終始にこやかでとてもいい雰囲気の人でした。また瀬古利彦さんは意外にもガハハオヤジ風で、後の挨拶ではエスビー食品の宣伝を兼ねて「故障(コショー)のないように華麗(カレー)にゴールして下さい」とやって大ウケしていました。

スタート5分前。てっしー・かっしい、いくら上半身にリキを入れても関係ないと思うんだけど……。肝心のレースはハーフが10時半スタート、10kmが10時45分スタート。キロ6分を切ることを今回の目標にしていましたがあの起伏ではどうなることか……と危惧を抱きながら、スタートの号砲とともに走り出しました。コースは最初緩やかに登ってから長い大下りとなり、その後も大まかな登りと下りを繰り返して5kmで折り返します。往路はコースの向こうに大きな富士山が見えて思わず写真を撮りたくなりますが、なにしろ暑い上に登りの勾配も案外きつく、折り返し点でのタイムは28分台。それでもなんとか1時間以内に走れそうだと元気付けられ、下りでは可能な限り飛ばし、登り勾配でもどんなにゆっくりでも歩かないように必死に足を運び続けました。

結局タイムは59分11秒で、当初の目標を達成することができました。てっしーは58分49秒、出走前は「1時間半以内を目指します」と殊勝なことを言っていたかっしいも1時間03分56秒で、もう少しで1時間を切れるところでした。

レース終了後にはゼッケンナンバー次第でプレゼントがもらえましたが、かっしいがもらったのはナンバーの末尾が5番の人に皆プレゼントされるアサヒ飲料詰合せセット。一方、てっしーもそれに当たっていたのですが、さらにてっしーのナンバーは抽選で某テレビ局の特別景品が当たっていました。しかしその中身はマグカップ1個で、これならアサヒ飲料詰合せセットの方がずっとよかった、とてっしーの表情はさえません。

完走証はその場でもらえ、受付でナンバーを言うとただちにプリントアウトされてくる仕組みです。レース終了後は会場の屋台で買ったビールとフランクフルト、それにかっしい手製のおにぎりを芝生の上に広げ、駿河湾を見下ろしながら乾杯です。その後、箱根湯本近くの「ひめしゃらの湯」に入り、鵠沼海岸の同僚エイジの新居に押し掛けて打ち上げました。