2006年10月の徒然

恢恢

2006/10/29

今日はのんびり14時前から3時間ほども恵比寿の「J&S」に入り浸り。さすがにそろそろ帰ろうかな、と思い始めたところへやってきた女性の顔を見れば、先日も西国分寺で登りまくった元同僚のY女史じゃないですか。どうやらコソ練に来たようで、まさか見つかるとは思っていなかった様子。あと30分後だったら私も帰ってしまっていたかもしれないのにね。フフフ、こういうのを「天網恢恢疎にして漏らさず」というのです。

結局さらに1時間半ほどジムにとどまって、その後せっかくだからビールでもとふらついて適当に入ったのは琉球ダイニング「ちゅらり」。オリオンビールの生を片手にアボガドの刺身と手作りジーマミー豆腐、ヒラヤチー、イカスミチャーハンをいただきながらY女史から若かりし頃の添乗員残酷物語など聞いて盛り上がりました。ちなみに料理はどれも上品なおいしさでしたが、ちょっとコストパフォーマンスが悪いかな。

講座

2006/10/23

情報処理技術者の試験を受けたことがある人なら、たぶんかなりの確率で翔泳社の参考書のお世話になっているでしょう。かくいう私もその一人なのですが、最近買った同社の本についていた栞が強烈に面白かったのでご紹介。

タイトルは、「今すぐ使えるスワヒリ語講座」。右肩に「これはしおりです」とわざわざ説明してあるのも親切設計ですが、注目すべきは文例です。ちょっと禁じ手っぽいですが、全部紹介してしまいましょう。

Kwa muda wa siku tatu, sijarudi. Nimeenda kuoga kwenye dimbui la kijapani.
三日間帰っていないので、銭湯に行ってきます。
Huyo si mdudu. Ni taratibu iliyotumiwa.
それはバグではなくて、仕様です。
Ohh. Kama ni huyo purogurama, alitoroka jana.
ああ、そのプログラマなら昨日逃げました。
Bajeti au peza zote zilizokadiriwa zimekwisha.
予算は使い切りました。
Itakuwa sawa nikirudi kesho?
今日は帰っても良いですか?
Huyo mdudu amesababisha hasara kubwa sana.
このプログラムのバグは、致命的ですね。
Nimeamua kuacha kazi.
わたしは、転職することにしました。

なんて実戦的な例文なのだろう!全体を通して一貫したストーリーが感じられる上に、それはバグではなくて、仕様です。などは開発の現場では極めて使用頻度の高いフレーズではないでしょうか。タイトルの下には「Lesson.1」と書かれおり、続編にも期待がふくらみます。もっとも、スワヒリ語でクライアントと戦うプログラマーが日本にどれだけいるかは定かではありませんが……。

なお、この栞の裏を見るとブログ型転職サイトの宣伝なのが、最後のオチになっています。

開花

2006/10/21

Y女史、オグ、ハルクの3人と共に西国分寺の「ランナウト」へ遠征。ここのところ恵比寿の「J&S」で熱心に練習しているY女史は一気に才能が開花した感じでがんがん登りまくっていて、男共はたじたじ。高さがある壁はやはり楽しいとY女史がおっしゃってましたので、11月にも今度は錦糸町で登って、その後にハルク邸で鍋パーティーとセットで、と企画が膨らんだのですが、オグ・ハルク、二人とも登る方をがんばらないといけないのでは?

終了後は男3人で西国分寺駅近くの「馬路音」でさんざん飲んで食べて、さぁ帰ろうと思ったらオグが「高円寺でラーメン食べて行きましょう」と言い出して連れて行かれたのが「ひら石」。御主人とオグの漫才のような会話を聞きながら巨大餃子とコクのあるしょう油ラーメンをいただきましたが、もうこれ以上入りません、というくらい満腹になって、夜中に苦しくなって目が覚めるほどでした。今度は、もう少し空腹のときに来ようよ。

推薦

2006/10/17

もうずいぶん前のこと、もうなくなってしまった下北沢のバー「Revolver」で隣り合わせになった男性と音楽談義になったことがあります。彼はAORのファンなのだそうで「やっぱソフト&メロウですよ」と堂々とのたまい、それを聞いた私は「貴様、それでも男か!」と相手の胸ぐらをつかみ……はもちろんしなかったのですが、世の中広いものだと感心はしたのでした。かたやRushの哲人ドラマーNeil Peartは、かつてこう言い放ったことがあります。

AORの甘ったるい歌は、糖尿病患者の害になる。

う〜む、さすがにそこまで言い切る自信はないし、実はそこまで捨てたものでもないと思うのは、先日のDJイベント『Shining Star』でrobin☆さんがかけてくれたGino Vannelliの「Santa Rosa」がVinnie Colaiutaのシャープなドラミングで実に引き締まった曲になっていたから。これまでGino Vannelliを一度も聴いたことがなかったのですが、それならとこの曲を含む『Nightwalker』を購入してみました。ま、結論としてはAORは私の体質に合わないということを再確認することになってしまったのですが、これもまたよし。そうしたこうしたも含めていろいろな音楽に節操なく手を出してみるのは決して悪くはなくて、ロック一筋の私のCD棚にもショパンはあるしドビュッシーはお気に入り、フュージョンもあればボサノバも、フォルクローレもフラメンコも、京のわらべ歌や祇園囃子も、さらにはEddie Jobsonがプロデュースしたブルガリア女性合唱団なんていうのもあります。松たか子やPuffyもありますね。当然、当たりもあればハズレもあります。

先日(10月4日)の日経新聞に「『検索』の次『推薦』エンジン」という記事が載っていました。これは米国の会社のサービスで、雇った音楽家を使って既存の音楽のメロディーやリズムの強弱など400項目(音楽ゲノム)を数値化し、これをもとに、自分の好きなアーティストや曲名をサイトに入力した利用者に「それならこれも気に入るはず」と類似の曲を自動的に選んでくれるというもの。既に利用者は300万人を超えているということでした。もちろんAmazonなどでも書籍やCD、DVDのレコメンデーションを行ってはいますが、それにしてもこの記事を読んだときは、これがいいことなのかどうなのか、ちょっと首をひねってしまいました。この仕組みのおかげで、まだ無名のミュージシャンの音楽に日が当たる可能性が増すという意味ではポジティブに評価したい気もしますが、一方で、何も若いうちから自分の嗜好の殻に閉じこもらなくてもいいじゃないかという気もします。何事にも、サプライズや「突然変異」は大事だと思うのですが……。

☆ ☆ ☆

「検索」といえばやはりGoogle。ここで、私のGoogle活用法の一端を紹介してみましょう。

ひとつは、Gmail。私はプライベートのメールアドレスを5種類(@nifty/.Mac/Yahoo!/Gmail/携帯)持っており、メインのアドレスは@niftyなのですが、Gmailの強力なスパムフィルターと無尽蔵の容量によるバックアップ機能を利用したいので、ケータイメール以外は全て@niftyを経由してGmailに転送する設定としています。ただ、それでは全てオンラインで見ればいいかというと、Mac OS X標準のメーラーであるMailはiCalやAddressbookと連動していて便利なので、GmailもPOP設定をしてローカルにとりこんで読み書きをする昔ながらのスタイルで活用しています。また、Gmailは私の携帯電話(FOMA)ではモバイルで見ることができないので、@niftyの方も転送と同時に削除ではなく、Mailで受信(ゴミ箱へ直行)してから1週間サーバに残す設定にしてあります。これらの設定のおかげで、今までと変わらない利便性を享受しながらも、スパムに悩まされるストレスが激減しました。

もうひとつは、Google Calendar。これまたMac OS X標準のスケジューラーiCalはオンラインでの書き込みができないので、仕事の都合を職場から記入できず不便に思っていました。そこで、Google Calendarで仕事用のスケジュール表を作成し、予定を公開(ただし仕事の予定が第三者にもオープンでは困るので、「busy」とのみ表示)。iCal側ではこの仕事の予定を自動的にインポートするように設定し、かたやGoogle Calendar側にもiCalが公開しているプライベートの予定をインポートするようにしました。おかげで自宅でも職場でも、仕事と私用とを混在させた状態でスケジュールを見ることができるようになりました。

こんな具合にGoogleのおかげでMacなデジタルライフを快適に過ごしているわけですが、最近気になるのはAppleとGoogleの接近度合いです。GoogleのCEOがAppleの取締役になったのは今年の8月の話ですが、それ以前から、たとえばMac OS XのブラウザSafariへのGoogle検索の組み込み、iCalとGoogle Calendarのルック&フィールの酷似など、両社の蜜月を窺わせる事象はいろいろあります。そのうちGoogle自身が推薦エンジンを確立し、iTunes Storeと連動して世界中の「嗜好」を支配するなんてことも、あるのでしょうか。もしそんなことになれば、それは、Macが1984年に伝説的なCMで闘いを挑んでみせた相手、Big Brotherの姿そのものではないでしょうか。

妄想ですかね。

平穏

2006/10/07

昨日は帰宅時には嵐が吹き荒れていて、お気に入りの傘が壊れるわ、おろしたてのスーツは速攻でくたくたになるわとさんざんでしたが、今日はうってかわって一日よい天気。

ゆっくり朝寝して昼からおもむろに外出し、クリーニング屋に夏物や昨日痛め付けられたスーツを出し、散髪をしてからちょっとお買い物。帰りに近所の八百屋で柿を眺めて「旦那さん、どれにします?」「んー、あまり熟れ過ぎてないのを」とひと籠買って、あとは自宅で楽器の練習。実に平穏な一日でした。

明日のこの時刻(23:00)に、寒くて暗い奥多摩の山中をヘッドランプ頼りに息を切らせて歩いているだろうとは、自分でもちょっと信じられません。

落選

2006/10/05

◇◇ 東京マラソン2007 抽選結果(落選)のお知らせ ◇◇

このたびは東京マラソン2007にご応募いただき誠にありがとうございました。
お陰様をもちまして定員を大幅に上回る申込があり厳正なる抽選を行いましたところ、誠に残念ながら今回はご意向に沿えない結果となりました。

……だそうです。(x_x)