岳嶺岩

山頂  
分類 ゲレンデ
日程 2017/07/09
同行 ハマちゃん
概要 岳嶺岩A峰とC峰でアブミトレーニング。B峰の大ハングと小ハングにも挑みたかったが、ジバチが飛び回っていたため断念。
左のC峰と右のB峰の間から見通したA峰。午後になってやっと取り付くことができました。(2017/07/09撮影)
B峰の大ハング。ここを登りたかったが、ジバチが飛び回っていたため断念。(2017/07/09撮影)

長期予報が外れて快晴の日曜日、折あらば人工登攀も覚えてみたいというハマちゃんとアブミ仲間を増やしたい私の思惑とが合致して、奥多摩の岳嶺岩へ向かうことになりました。

2017/07/09

■08:30-15:00 岳嶺岩

『日本100岩場 関東』の記述を頼りに車を日原鍾街道に乗り入れ、橋を渡って鍾乳洞方面を右に見送り左へ進むと、日原渓流釣場の駐車場を過ぎて次の橋のたもとに両側で都合4台分の駐車スペースがあり、そこに車をデポ。徒歩で10分ほど戻って公衆トイレで身繕いをしてから、トイレの奥から斜面につけられた踏み跡を下るとすぐに岳嶺岩に辿り着きました。

一番乗りをしたいと早出をしてきたのですが、それでも先客があり、A峰の見事な垂壁には既にロープが張られようとしているところでした。

ちょっと落胆したこちらの様子を見てとったのか、先客(M山塾の方々だった模様)のリーダーは「午後には渡渉訓練に移りますからこの壁も空きますよ」などと親切に話しかけてくれました。また、そのリーダーから教えていただいた最重要情報は、この岩場の売り物であるB峰の大ハングの終了点付近にジバチの巣があり、ハチが警戒音をカチカチと鳴らしながら飛んでいるというものです。確かに見上げてみると、数はそれほど多くないもののぶんぶんと飛び回っている大きなハチの姿がはっきりと見えていて、これはあまりお近づきになりたくない雰囲気です。

そんなわけで、練習はまずC峰西面の垂壁にトップロープを張ってアブミ操作の基本動作、続いて擬似リード、本式のリードと進み、その間にセルフレスキューを交えました。

さらにC峰南面の薄かぶりで2本、そして13時頃からA峰東面の高さのある垂壁で2本。A峰のてっぺんは薄く切り立って気分のよい岩場でした。

岳嶺岩に来たのは私もこれが初めてでしたが、空いてさえいればたいへん充実した人工登攀の練習ができるところだと実感しました。また、さすがにハマちゃんは飲み込みが早く、あっという間にコツをつかんでスムーズなアブミ操作ができるようになっていました。

次回は、ハチのいない季節を狙って大ハングルートに取り付いてみたいものです。リングボルトが生きているうちに……。

先客の皆さんは、午後からは沢筋に場所を移して盛んに水音をたてていました。これは楽しそう!

帰りに沢沿いを上流へ歩いてみると、ところどころに焚き火の跡があり、立派なボルダーもあっていろいろに遊べそうでした。ただし車でのアプローチには、日原鍾乳洞目当ての人たちが巻き起こす大渋滞を覚悟しなければならないようです(我々も帰りに巻き込まれて難渋しました)。