榛名山

山頂 掃部ヶ岳1,449m
分類 上信越
日程 2011/07/04
同行  
概要 榛名湖畔から登山道に入り、途中で硯岩を往復してから、榛名山最高峰の掃部ヶ岳に登頂。下山は、そのまま道を進んで杖の神峠から林道をてくてく歩き、もとの榛名湖畔へ。

榛名湖畔から見た硯岩(右の突起)と掃部ヶ岳。道は、右端の緑の屋根の建物の裏から鞍部に上がり、硯岩を往復してから左のピークへと高度を上げています。(2011/07/04撮影)

硯岩からの榛名湖の眺め。湖の左奥の特徴的な形の山が烏帽子岳、中央火口丘が榛名富士。(2011/07/04撮影)

7月3日から4日にかけて、職場の先輩方と伊香保温泉に泊まることになりました。伊香保と言えば、榛名山の古名でもあり、ということは榛名黒岩に足を伸ばすことも可能なはず。そこで群馬県在住のきむっちと連絡をとりあい、4日の朝に榛名湖畔で落ち合って徒歩で黒岩を目指す手はずにしました。

3日の夜は、しっかり飲んで、しっかり食べて、役満まで上がって正しいオヤヂの過ごし方をし、それでも午前1時半には就寝して翌日に備えたのですが、明けて早朝にきむっちから電話が入り、体調不良のためダウンとのこと。さようですか……。仕方なくフツーの観光をしようかとも思ったのですが、せっかくなのでまだ登ったことがない榛名山のハイキングに切り替えることにしました。そうは言っても背中のザックはクライミング用具満載で重量級なので、最高峰の掃部ヶ岳だけを今回のターゲットとすることにしました。

2011/07/04

■09:50 榛名湖畔 ■10:05 掃部ヶ岳登山口 ■10:15 分岐 ■10:20 硯岩

伊香保温泉を9時20分のバスに乗って、榛名湖畔には30分後に到着。急な予定変更のため地図もないので、近くの売店でハイキングマップがないか聞いてみると、お店の人がマップを出してくれました。本来は山上を車で回るためのマップのようですが、主要なハイキング道にはコースタイムも書かれていて、十分な情報量があります。

そのマップと湖畔から見える地形とで山座同定をしてから車道をすたすた歩けば、道が湖畔周遊と東吾妻方面とに分岐するあたりに登山道の標識が見えてきました。ここからは、いかにも低山らしくやかましいほどの夏の虫や蛙の声の中をぐんぐん登って、やがて辿り着いた鞍部が硯岩への分岐になっています。

分岐から右手へほんの少し上がったところが、下からもはっきりそれとわかっていた硯岩。榛名湖の全体を見渡せる、絶好の展望台です。岩の上にアイゼンの爪痕がかなり残っていましたから、ここは季節を問わずに登られているようです。

■10:25 分岐 ■10:50-55 掃部ヶ岳 ■11:35 杖の神峠 ■12:15 榛名湖畔

分岐に戻って反対方向へ進むと、しばらくは平坦な道だったものが急に階段の道に変わります。それでも我慢を続けて登ってゆくと、左から道を合わせる尾根筋に出てそこからは傾斜も緩み、渺々と吹き渡る風音を聞きながら登り続けて山頂に到着しました。

掃部ヶ岳山頂はちょっとした広場になっていて、中央には腰掛けるのにちょうどいい岩もあるのですが、展望は榛名湖側が樹木に隠れていて今ひとつ。ここまでの登高でそれなりに汗をかいたので、腰を下ろしてポカリスエットで水分を補給しながら、マップで下山路を再確認しました。

ちょっと滑りやすい笹の道から樹林帯の中に入り、やがて「西峰」と書かれた標識のところで榛名湖の展望をあらためて楽しんだら、あとはよく整備されて歩きやすい山道を下るだけ。

最後の急下降をこなすと、杖の神峠に出ました。ここからは緩やかにアップダウンする車道を40分で、もとの榛名湖畔に到着です。2時間あまりのちょっと物足りないハイキングでしたが、この暑い季節にはこの程度が適度なアルバイトでしょう。なにしろ、きむっちの体調不良の原因は、前日の山行(?)での「熱中症」だったのですから。