御岳渓谷

山頂  
分類 関東周辺
日程 2010/12/16
同行 Y女史
概要 Y女史と共に御岳渓谷でのボルダリング=マミ岩とデラシネ・ボルダー。マミ岩横断2級をようやくゲット。

click

マミ岩。Y女史に遅れること11日、私もなんとか横断2級をゲット。(2010/12/16撮影)

忍者返しの岩。今日は水位も低く、マットも豊富に敷かれていましたが、私たちには「おとといおいで」という感じ。(2010/12/16撮影)

click

デラシネ・ボルダー。どんどん暗く、そして寒くなっていきましたが、Y女史は今さらながらハング6級に成功。私も下部トラバースからハングにつなげるヴァリエーションで遊びました。(2010/12/16撮影)

2010/12/16

■12:10-16:40 御岳渓谷

12月5日、私が快晴の日曜日を演劇なんぞ観ながらのほほんと過ごして帰宅すると、ライバルY女史からメールが届いていました。イヤな予感にかられつつ、指定されたURLをクリックしてみると……。

やられた!ずっと狙っていたマミ岩横断2級を先にゲットされてしまいました。かくてはならじと私もすぐに御岳渓谷に行きたかったのですが、あいにく週末はずっと予定あり。そこで仕事の谷間(忘年会の谷間という説もあるがノーコメント)の16日に有給休暇をとることにしました。このコソ練情報をどこから仕入れたのか(←自分だ)Y女史も休みをとって同行してくれることになったのですが、4日前に来たばかりの御嶽駅に降り立ってみると、どんよりした空に正午前だというのに極寒の空気。昨日はよく晴れて少し暖かく感じられたのに、この日に限ってなんで?とY女史と顔を見合わせましたが、後で夕刊を見ると日本列島は16日、冬型の気圧配置で真冬並みの寒気が流れ込んだ影響で、東日本から西日本にかけての広い範囲でこの冬一番の冷え込みとなったんだそうです。やれやれ。

ともあれ、セブンイレブンで行動食を買い、マルガクでマットを借りて(帰りにラッシュアワーとなることを想定して私もレンタル)、ただちにマミ岩に向かいました。平日の今日はがら空きだろうと思っていたら、マミ岩の前には数人の若者たちがたむろしていましたが、挨拶をして仲間に入れてもらってまずはウォームアップの左6級、ついでおさらいの右3級。そしていよいよ横断2級に取り組み始めました。

Y女史による横断ラインは中央から右上へ抜けていくものですが、それだとカチカチが続き私にとっては嫌なパターン。そこで右3級のスタートホールドまで右手を伸ばして、そこから直上するライン(つまり完全に右3級の再現)が私の狙いです。そのためには、左手が岩の中央で左引きにならないといけないのですが、その手前のアンダーカチから左引きへ持ち変えるところがこれまでなかなかうまく行かずに停滞していたのでした。Sakurai師に教えてもらったYouTubeの動画では、そこを左足のヒールフックで解決しているものもあり、これも試してみましたが、いまひとつしっくりきません。それでもあれこれと足の位置を変えながらトライを重ねているうちに手順がこなれてきて、その中で左手の位置を移すことに成功するケースが生じ始めました。そしてとうとう右3級のラインに入ることができ、右足ヒールフックから手を上へ伸ばして横ホールドをとらえ、フリクション全開のスメアリングでトップアウト!

Y女史の方は、横断2級ができているのに右3級ができていないという不思議な状況で、この日はその右3級が狙いの課題だったのですが、残念ながら最後までうまくいかず。ちなみに横断2級の方は、この日の最初の方でさくっと再現して見せてくれています。私も横断2級の動画をちゃんと撮ってもらおうとさらに数度トライしたのですが、前腕の張りもあってもう一度トップアウトすることはできませんでした。左手を返すところが確率が低いので、ムーヴにはまだ手を入れる必要がありそうですから、ここは引き続き次回の宿題です。その後は、近くの忍者返しの岩にちょっと触ってみてすごすごと引き返し、とは言うものの切り上げるにはまだ早いのでデラシネ・ボルダーへ移動して数本登って、暗くなってきたところで終了。

とにかくこの日は、懸案だったマミ岩横断をトップアウトできたので私としては満足。平日にわざわざ休みをとって御岳へ足を運んだ甲斐があったというものです。帰りの電車の中で、この日Y女史と私が御岳に出向くことを知っていたSakurai師から「マミ岩横断の直接対決はどうだった?」というメールをもらいましたが、これに対する私の返事は、こうです。

厳冬期マミ岩トラバースルート単独登頂に成功しました!