広沢寺弁天岩

日程:2007/02/04

概要:岩登りのゲレンデ・広沢寺弁天岩でアイゼントレーニング。

山頂:---

同行:現場監督氏

山行寸描

▲懸垂下降中の現場監督氏。久々のアイゼンの感触を楽しんだ。(2007/02/04撮影)
▲弁天岩全景。適度に空いていてよい練習ができた。(2007/02/04撮影)

2007/02/04

△10:30-15:30 広沢寺弁天岩

広沢寺でアイゼントレーニング。パートナーは現場監督氏です。今日の弁天岩は混み具合もさほどひどくなく、他のパーティの合間を縫ってそこそこ密度のある練習ができました。

まずは右手のIII級壁で、アイゼンでのリード&フォロー〜懸垂下降をリードを交替しながら2セット。久しぶりのアイゼンということもあって、なるべくガリガリ言わさないようにと心掛けてはいてもついついアイゼンを引きずってしまいます。支点でのビレイ解除から懸垂下降に移るまでの手順も、少々もたついている感じですが、まさにそうした点を発見するためにこうしてゲレンデに来ているのですから、今日のうちに修正できればよしとします。

昼食休憩の後、私がアプローチシューズで真ん中の壁を登って地上25mの支点にスリングをかけてから、アイゼンを履いてTR2セット。こちらは問題なし。ちょっと調子が出てきた感じです。さらにクラックルート(IV+)を、私がアイゼンを履いてリードし、現場監督氏がさらに分厚いグローブつきでフォロー。現場監督氏は冷や汗をかいたと後で言っていましたが、ここはアイゼンを履いていても素手のリードより、グローブをはめてのフォローの方が難しいだろうと思います。

最後に再びIII級壁でクライムアップ&クライムダウンを各1セットやって、ちょっと早いものの3時すぎに終了。やはりアイゼントレーニングをしておいてよかった。乏しいホールドに耐えながら前爪2本にそっと立ち込む感覚、ふくらはぎの突っ張るあの感じは、いきなり実戦で対峙するにはあまりにデンジャラスです。今日わずか数時間の練習でも、十分に感覚を取り戻すことができました。

ところで本題とはまったく関係ありませんが、帰りの電車で小学生くらいの男の子が楽しそうにサザエさんの主題歌を歌っているのを見掛けました。「おさかなくわえたサザエさ〜ん♫」……しばらくテレビを見ていませんでしたが、いつ歌詞が変わったのだろう?