広沢寺弁天岩

山頂  
分類 ゲレンデ
日程 2005/12/24
同行 現場監督氏
概要 岩登りのゲレンデ・広沢寺弁天岩で人工登攀とアイゼンのトレーニング。

アイゼン練習。久しぶりの感触に最初は怖かったが、徐々に慣れてきました。(2005/12/24撮影)

大ハング。残念ながらSakuraiタイムの更新ならず。(2005/12/24撮影)

弁天岩全景。今年もいろいろお世話になりました。(2005/12/24撮影)

2005/12/24

■10:00-16:00 広沢寺弁天岩

この三連休は赤岳東稜へ行く予定でしたが、強烈な寒波で稜線は大荒れとの予報に断念。それでは近場でアイゼン練習でも、とパートナーを再募集したところ、現場監督氏がつきあってくれることになりました。それならせっかくなので、アイゼン練習だけでなく、大ハングでの人工登攀でSakuraiタイム(22分)の更新に挑戦することにしました。

岩場についてみると、さすがにこの寒さ、三連休の中日、しかもクリスマスイブということでいつになく空いています。さっさと準備をして、まずは大スラブ右手の低い壁にTRを張ることにしました。このとき、自宅から履いてきたナイキのエアシンダーコーンでそのまま岩を登ってみましたが、素晴らしいフリクションに感激。もちろん履き心地も抜群で、III級程度までならどこでもこれ一足で行ける感じです。練習の方は、まずはアイゼンでのクライムアップ&ダウン、次に二人とも上にあがって懸垂下降、さらにリード&ロワーダウン。

一休みしてから、今度はクラックルートを登って大ハングの下へ移動しました。いよいよSakuraiタイムへの挑戦です。まずは私のリードで取り付きましたが、やはりあの遠い1手がどうしても届きません。チョンボ棒を出したのではSakuraiタイムと比較できないとは思いましたがとにかく上まで抜けるのが先決なので、さっさと見切りをつけてチョンボ棒の力を借りた。その後もレストを交えながら前進し、上に抜けて「ビレイ解除」をコールしたときは25分半がたっていました。腕はパンプし、喉はからから。相変わらずシビアなルートです。

後続の現場監督氏を迎えて懸垂下降で下界に降り立ち、大休止でエネルギーを補給してから再び右クラックを登りました。今度は現場監督氏のリードで大ハングの庇の下をトレースしましたが、現場監督氏のグリップフィフィを使ったアブミに付けられた落下防止の細紐がロープや足に絡みがちで、現場監督氏も苦戦している様子。それでも頑張って上へ抜けましたが、残念ながら23分。後で現場監督氏は「登っている途中で、Sakuraiさんの霊が『もう○分たちましたよ。』と囁くのが聞こえた」とがっくり肩を落としていました。

再び懸垂下降で下ってから、最後に貸し切り状態になった大スラブの真ん中、下から25mのところにある支点にTRをセットして、再びアイゼン登攀の練習をして締めくくりました。

クリスマスイブに男二人でアイゼン練習?という一抹の寂しさもないではありませんが、なかなか充実したトレーニングとすることができました。現場監督さん、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。