冬山講座(富士山)

山頂  
分類 関東周辺 / 東京都山岳連盟冬山講座
日程 1989/12/09-10
同行  
概要 五合目佐藤小屋をべ一スに雪上訓練。都岳連主催の冬山講座の実技第2回(小林コーチ)。テーマは「基礎的な雪上技術の習得(キック・ステップ、アイゼン歩行、ピッケル・ワーク、滑落停止等)」。

1989/12/09

■08:20-09:15 佐藤小屋

小屋の前で10:00まで装備チェックや諸注意を受けたのち、七合目へ向かいました。吹き降ろす風が冷たいものの、雪はほとんどありません。

■11:15-14:55 七合目 ■15:40 佐藤小屋

急斜面に辛うじて広がる雪田の上で訓練開始。ツボ足による雪上歩行・方向転換に時間をかけ、次に耐風姿勢、アイゼンを装着しての雪上歩行を行いました。さすがに雪がよく締まり、アイゼンの効きは抜群。都岳連は和気相々の雰囲気で訓練を進めましたが、他の団体の中には怒声を上げながら滑落停止を教えているところもありました。

1989/12/10

■06:55 佐藤小屋 ■07:15-11:20 五合目雪田 ■11:35-12:30 佐藤小屋 ■14:25 中の茶屋

小屋から富士吉田口五合目方向へ20分程歩いた雪田で、今日は雪の藪漕ぎ、キック・ステップとアイゼン歩行のおさらい、雪壁登降、岩雪ミックスのトラバース、滑落停止を練習しました。空は穏やかによく晴れ、正面に奥秩父全山を懐かしく眺められます。休憩中に持参したミカンが斜面を転落し、周りから「あのミカンには滑落停止を教えていないからな」と妙な納得をされました。休憩後の雪壁の下降で身体が伸びてバランスを崩し、背中から落下。アイゼンの前爪で新品のオーバーズボンにかぎ裂きを作りました。このショックは大きかったのですが、それを除けば楽しく、充実した2日間となりました。