目撃者 写真が語る20世紀

1999/06/19

Bunkamura ザ・ミュージアムで、「目撃者 写真が語る20世紀」を見ました。

さまざまな報道写真がとらえた20世紀の諸相を、エッフェル塔の建設から始めてヒンデンブルグの爆発、ふたつの世界大戦と冷戦、いくつもの地域紛争へと追い、阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件で締めくくる写真展。極めて著名な写真が多数展示され、ジャーナリズムの力をはっきりと感じさせます。そして、わずか100年程の間に起こった様々な事件の大半が悲劇であり、実に多くの人々が財産や家族や自分の生命を失ってきていることに、慄然とせざるを得ません。

第1〜3章 20世紀の幕開け華やか / 戦火へ重い足音響き / 冷戦と自由と流血と

《ヒンデンブルグ号の炎上》(1937:マレー・ベッカー)

《ナチス・ドイツの国章の間を登る独裁者アドルフ・ヒトラー》(1934:撮影者不明)

《米軍の爆撃を逃れて川を渡る母子》(1965:沢田教一)

《目標を外れた南ベトナム軍のナパーム弾をうけ火傷を負って逃げる子供たち》(1972:ニック・ウット)

第4〜6章 大正は終わり昭和はじまる / ひた走った戦争への道 / 焼け跡から飽食を経て

《関東大震災:日暮里駅へ殺到した避難民》(1923:朝日新聞社)

《長距離爆撃機B-29による大阪大空襲》(1945:U.S.ArmyAirForces)

《米戦艦ミズーリ艦上で降伏文書調印にのぞむ日本全権重光葵外相》(1945:カール・マイダンス)

《日米新安全保障条約反対を叫び、国会周辺を埋めつくしたデモ隊》(1960:増島得男)